空室対策
不動産投資で大切になってくるのがいかに空室率を下げるということです。
新築~築浅の時は空室率は非常に低いですが、20年、30年と経過していくうちに徐々に空室率というのは高まっていきます。
もちろんそれには近隣に新しい物件ができた、設備が古い、現代の生活環境にマッチしない建物であるなど理由は様々ありますが、それをどう対策して空室率を低くするかということが大事になってきます。
■対策①
管理している物件にどのような人に住んでほしいかターゲットを絞りましょう。都市部では特に物件があふれており競合物件と差別化をはかる必要があります。もちろん最新の設備にするとか、お金をかけることで差別化を図ることはできますが、できれば費用をあまりかけずに差別化をはかりたいですよね。
そこで必要となるのがターゲットの見直しです。
近年では外国人労働者が増えてきており、物件を借りるのに苦労するという話をよく聞きますが、そういった外国人労働者をターゲットにするというのも一つの手でしょう。
また同じく高齢者も同様でなかなか物件を借りにくいということもありますし、また近年ではペット需要が高まっているので、ペットと一緒に住める物件というのもターゲットを絞るという点ではいい方法でしょう。
昔からよくある学生専門マンションや女性専門マンションなどはまさにターゲットを絞って差別化をはかってますよね。
このようにまずはどういったかたに借りてもらいたいかというのをリサーチしたうえでターゲットを選定していきましょう。